【VEGETARE column #10】

トロピカルフルーツの女王「宮崎県産完熟マンゴー」発祥の地

「宮崎県西都市(さいとし)」

 

 

 

こんにちは!

今月も、ベジターレ 主宰・HIROYOがお届けする【ベジターレコラム】をお届けします。



今回は、トロピカルフルーツの女王とも呼ばれている完熟マンゴーの発祥の地である「宮崎県西都市」をご紹介したいと思います。


 

日本のひなたともいわれている宮崎県。

 

宮崎県は日照時間が長く、年間平均気温が17度と、年間を通してひなたのように暖かい地域です。

 

東側は太平洋に沿って美しい海岸線が広がり、西側には、霧島連山や九州産地などの山々が連なっていて、海と山と両方ある自然豊かなところです。

 

 

 

 

また、宮崎県は神様が初めて地上に降り立った地といわれており、日本の総氏神とされるアマテラスオオミカミを始め、数多くの神々たちにまつわる神話が語り継がれています。

 

 

今日お話する西都市は、宮崎県のちょうど中央に位置し、日本有数の古墳群をはじめとする史跡など、たくさんの魅力にあふれる地域です。

 

西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)は、日本最大級の古墳群で日本遺産にも認定されています。

 

 

 また、宮崎といえば、トロピカルフルーツの女王ともいわれる完熟マンゴー。その発祥は宮崎県西都市なんです。

 

 

マンゴー以外でも、その恵まれた気候と豊かな土壌を活かした農業がさかんで、ベジターレ のベジアレンジメントでもお馴染みのカラーピーマンや、やわらかく甘みがぎゅっと詰まったスイートコーンなどが西都市の特産品として有名です。

 

 

 

 

 

こちらは宮崎完熟マンゴーの生産者である安藤さんご夫妻。

 

 

1つ1つの実に養分がいきわたり、美味しいマンゴーを作るために、温度管理や水管理、摘果など大切にマンゴーを育てています。

 

マンゴー栽培は、一年を通してやることが多く、休みたいと言う気持ちにはならないですね。

 

果実が小さい内に1つ1つの葉や枝の様子を見ながら、1本の木になるマンゴーの個数を調整したり、光合成を促すように未熟な葉を落としたり、色付きを良くするために、マンゴーの向きを変えたり、かと言って、葉っぱが実にあたると実が傷ついてしまうので、うまく避けながらなど、日々マンゴーと向き合って栽培をしています。

 

 

「どんなに大雨でも雷でも、極寒でも、猛暑でも、このマンゴーハウスに来ないことはありません。」と安藤さん。

 

「今年は例年に比べて平均糖度が高く、品質の良い美味しい完熟マンゴーができていますよ。県内全体的にJAブランド「太陽のタマゴ」が多く出荷されています。」

 

 宮崎県ではマンゴーひとつひとつにネットをかけ、樹に実ったまま完熟させ、その後自然に落下したマンゴーをネットで収穫するという、JA西都マンゴー部会が独自で考案した「ネット収穫法」で栽培し、完熟に対する徹底的なこだわりを持っています。

 

 

糖度が15度以上あり、大きさが350g以上というJA宮崎経済連が定めている厳しい審査基準をクリアすることのできたマンゴーだけが「太陽のタマゴ」として認められます。

 

「マンゴー栽培は厳しい自然環境と向き合いながら、すべて手作業なので手間ひまがかかり大変ですが、毎年心待ちにしてる方がいるからやめられない。これからも更に良いマンゴーを作り、全国に宮崎のマンゴーの美味しさを広げていければと思っています。」

 

 

安藤さんのマンゴー、本当に、一度食べると忘れられない、衝撃的に美味しいマンゴーでした。

絹のようななめらかさと、濃厚な甘みの中にもすっきりとしたあとあじで、食べ終わってしまうのがもったいないと思うほどでした。

 

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ベジターレでは、宮崎県の完熟マンゴーのみを使用した「究極のマンゴーゼリー」も絶賛販売中!

 

 

 

一年で今しか食べられない逸品。

完熟マンゴーをそのまま口にしているような果肉感とジューシーさ!

 

濃厚でぷるぷる、つるるん食感のマンゴーゼリー。果肉ありのほうには贅沢にもごろごろマンゴーが入っていて、果肉なしのほうは、マンゴーをピューレ状にして喉越しの良さを追求してお作りしています。

 

 

 
見た目も高級感があり、トロピカルカラーの色鮮やかなマンゴーゼリーは、やっぱり夏が似合いますね。

 お中元や各種お祝い、お礼ギフトにおすすめです。

 ぜひお試しください♪

 

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そしてここからは、私のおすすめスポットをご紹介します。

 

◆最初にご紹介するのは、「西都原古墳群」

コラム内でもご紹介したように、日本最大級の古墳群。

前方後円墳・方形墳・帆立貝式古墳・地下式古墳など各様式の古墳が点在しているだけでなく、春には桜と菜の花、夏には向日葵、秋にはコスモスが咲き誇ります。その景色が何とも素晴らしいんです。

 

 

 

 

 

そして、西都原古墳群の御陵墓前広場で毎年秋に開催される「西都古墳まつり」も必見です。

 

 

見どころは、西都の神話絵巻を舞と音楽で再現した「炎の祭典」です。

 

高さ約3メートルのやぐらに火をともし、古代衣装を身に着けた武人や女人が舞う姿はとても幻想的です。

 

 

・HPはこちらから

 

 

◆次にご紹介するのは、宮崎県立西都原考古博物館

 

 

 

古墳群とセットでいくのがおすすめ。

 

火おこし体験や、曲玉作り体験、古代の衣装を着る事ができたりと色々な体験があります。

博物館の中では古墳の中がどうなっているのか実物大の模型や土器などが展示してあり、分かりやすく学ぶ事ができますよ。

夏休みの自由研究などにもおすすめですよ。

宮崎県・西都市へ訪れたら、美味しいマンゴーを食べていただくのはもちろん、歴史と古代のロマンを是非体感してみて下さいね。

 

 

・HPはこちらから 

 

 

次回のコラムもお楽しみに♪

みなさまも、ベジライフを楽しんでくださいね!

 

ベジターレ HIROYO

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