こんにちは！【ベジターレコラム】をお届けします。
今回のテーマは、旬の美味しさをとじこめた「葡萄のセミドライ」について。
これは私自身、とっても大好きな商品で、今回はその魅力をたっぷりとお届けしたいと思います。
皆さん、フルーツの「セミドライ」を食べたことはありますか？
生でもない、ドライフルーツでもない、「半生」の状態が、果実の「セミドライ」です。
実は、この「半生」の状態、プロの料理人やパティシエも、「フルーツは半生が一番美味しい！」と口を揃えるほど。
生とドライフルーツの良いところをいいとこどりしたのが、果実の「セミドライ」なんです。
まず、口に入れた瞬間に、フレッシュな果実感がじゅわーと広がり、そのあとは、噛めば噛むほど皮の渋みや酸味が感じられる奥深い味わいに…！
私は、このセミドライを、「フルーツの魔法」だと思っています。
葡萄は、豊かな土壌が一番重要な要素だと言われています。
このセミドライで使用している葡萄は、長野県東御市にある「㋲秀果園」さんのもの。
ベジターレが愛してやまないこの農家さんは、まさに豊かな土壌づくりに特に力を注いでいるのです。
生産地である長野県東御市は、晴天率が年間70％と高く、さらに海のない内陸なので湿度が低く水捌けが良いことと、日中夜の寒暖差が大きいので、豊かな土壌が必要な葡萄栽培に適した地域なんです。
私も㋲秀果園さんにお伺いする度に、ふかふかの豊かな土壌の上に、地に根をしっかりと張った、立派な葡萄の木に、いつも圧倒されます。
そして、この㋲秀果園には、「マザーツリー」と呼ばれる68年以上の樹齢を誇る、「巨峰のお母さんの樹」があります。
一般的にぶどうの木は20年目以降はあまり収穫できなくなったり、味わいが落ちると言われていますが、こちらの樹はその2倍以上、いまなお現役で葡萄を生み出し続けています。
さらに、この樹から株分けされた巨峰の樹、また他の農園へと渡り、そこでまた立派に実をつけています。まさに「お母さんの樹」ですね…！
このマザーツリーがつける葡萄の実は、長く生きて深く地中に根を張っているので、土中の養分をしっかりと取ってきて、凝縮された味わいの葡萄になるのです。
収穫した葡萄は、農園に隣接した工場で、水分量などを見極めてドライにかけ、乾燥にかけたあとも水分量を細かくチェック。
なんと、一粒一粒、手で品質チェックをしているのです。
農園へは、ちょうど、この9月に伺ったばかり。
園主の渡辺さんは、とても研究熱心な素敵な方で、珍しい品種の葡萄を手がけたり、自分で交配してオリジナルの葡萄も作っており、全部で36種類ものブドウを育てています。
その中でも、ベジターレが使用している葡萄は、華やかな「巨峰」、「シャインマスカット」、「ロザリオロッソ」の3種類。
葡萄の王様と言われる日本生まれの品種である「巨峰」は、『枝付き巨峰のセミドライ・エクセレント』に。枝付きのまま、冷蔵便で配送しています。
ジューシーで水分量が高く、生に近い食感。果汁が花開くように広がって、噛めば噛むほど美味しくなる、魔法のようなセミドライ。
ベジターレでは昔からファンも多い商品で、私自身、この食感が大好き！よく、ワインやノンアルコールドリンクと共に、家族や友人たちと楽しんでいます。
希少なシャインマスカットとロザリオロッソの2つの品種は、『こだわり葡萄のセミドライ缶』に。
「常温でも楽しめるセミドライが欲しい！」とのお客様の声を受けて、9月に新発売しました！
「ロザリオロッソ」の方は聞き慣れないかもしれませんが、爽やかな甘みと酸味をしっかりと含んだ、ヨーロッパ生まれの希少な高級赤葡萄。
この2種類を、葡萄の宝石箱を思わせる美しい缶に入れて、常温でお届けします。
「葡萄のセミドライ」の楽しみ方もたくさん！
紅茶にもワインやシャンパン、ウィスキーなどのお酒にも合うし、チーズやドライフルーツとの相性もばっちり◎
大粒なので、一粒で満足感もあり、添加物やお砂糖、油も使用していないので、自然の美味しさを楽しめます。
ぜひ、このジューシーで奥深い「葡萄のセミドライ」をお試しくださいね！
また、この㋲秀果園のセミドライ巨峰を使ったスイーツ『ダックワーズサンド』 を、10/30まで、Makuakeにて限定販売中です！
ダックワーズは、アーモンドとメレンゲを使った焼き菓子。サクッと焼けた表面とは裏腹に、ふわっとやわらかい歯ごたえ、口の中に広がるアーモンドの風味。思わず顔がほころんでしまう幸せなお菓子です。
その中に、贅沢にも、2種のラム酒に漬け込んだ「セミドライ巨峰」をサンド！
キャラメルとカシスの2種類の味に仕上げました。詳しくは、こちらをご覧くださいね。
https://www.makuake.com/project/vegetare02/
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次回のコラムもお楽しみに♪
みなさまも、ベジライフを楽しんでくださいね！
ベジターレ HIROYO
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